ヘレンド窯
愛知県陶磁美術館にヘレンド展を見に行きました。
凄く優雅な世界の中に、笑えるポイント満載。さりげなく王侯貴族を笑かそうとしているやろ〜という器がいっぱい。中国人のおじさんが器に張り付いていたり、レモンの輪切りのツマミが蓋についていたり。現在も代表作で残っていることから、ポイントは受け継がれているようです。
虫シリーズも大好き。かなり初期から虫は描かれていました。
これらの初期の作品たちは手仕事感があって、かわいくて素敵。お城のシャンデリアの下に置かれているのを想像しながら、細部にいたるまで満喫できました。
入口前の現在のヘレンドのテーブルコーディネイトは、展示を見た後なのでタイムスリップ空間。長い年月を経て美しさは増していますが、基本部分は変わりません。
ハンガリーに行ってみたくなりました。
展示会は3月26日まで開催されています。
by saraya-pottery
| 2017-03-20 20:15
| よしなしごと